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よくあるご質問(Q&A) |
付属のCD-ROMを使って無線LANに接続する方法
USBケーブルがない場合は、本製品の操作パネルから無線LANの手動設定を行なうこともできます。
操作方法は、以下のQ&Aをご覧ください。
無線LAN設定を行なう前に
- SSID(無線ネットワークの名前。ESSID、ESS-IDとも呼ばれています。)
- ネットワークキー(WEPキーや事前共有キー。セキュリティーキー、暗号化キー、パスワードなどとも呼ばれます。)
ネットワーク情報は無線LANアクセスポイントの本体側面に記載されている可能性があります。またSSIDは、無線LANアクセスポイントのメーカー名や型番の場合もあります。
確認できない場合は、無線LANアクセスポイントのマニュアルをご覧いただくか、ルーターのメーカー、インターネットプロバイダー、インターネット接続業者、ネットワーク管理者(パソコンの無線設定を行なった方)に問い合わせてください。

無線LANに接続する
無線LANアクセスポイントのネットワーク情報が確認できたら、以下の手順に従って操作してください。
ここでは、Windowsを例に、設定のしかたを説明します。
macOSでUSBケーブルを使って無線LANの自動設定を行なう場合は、付属のDVD-ROMをMacのCD-ROMドライブにセットし、[Start Here OSX]をダブルクリックします。「無線LAN接続」を選び、画面の指示に従って、操作を進めてください。
【設定手順】
-
パソコンの電源を入れ、「管理者権限(Administrator)」でログインします。
- 本製品に付属のドライバー&ソフトウェアCD-ROMをパソコンのCD-ROMドライブにセットします。トップメニューが自動的に表示されます。
- 画面が表示されないときは、「コンピューター(マイコンピュータ)」からCD-ROMドライブをダブルクリックし、「start.exe」をダブルクリックしてください。
- 「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたときは、[許可]または[はい]をクリックしてください。
- 「インストール」をクリックします。

- Presto! PageManagerの使用許諾契約の内容を確認して、[はい]をクリックします。Presto! PageManagerがインストールされます。

- ブラザー製品の使用許諾契約の内容を確認し、[はい]をクリックします。

-
「無線LAN接続」を選び、[次へ]をクリックします。
(ご利用のモデルによって画面は異なります。)

市販のセキュリティーソフトでファイアウォール機能が有効に設定されていると、インストール中にセキュリティーの許可を促す画面が表示されることがあります。この場合は許可してください。
以下の画面が表示されたときは、「ファイアウォールの設定を本製品と通信を行なえるように変更し、インストールを続行します(推奨)」をクリックして、[次へ]をクリックしてください。

- 「本製品の無線LAN設定」の画面で「はい、USBケーブルをもっています」を選択して、[次へ]をクリックします。

- 「重要な注意」の画面が表示された場合は、「重要な注意」を読み、セキュリティー情報(SSID/ESSID、ネットワークキー)を確認後、「確認しました。」のチェックボックスにチェックを入れ、[次へ]をクリックします。

- 「パソコンと本製品をつなぐ」の画面が表示されたら、本製品とパソコンをUSBケーブルで接続し、[次へ]をクリックします。

本体カバーを開けて、「USB」と書かれたUSBケーブル接続端子(1)にUSBケーブルを接続します。
(差し込み口がUSBケーブル接続端子とLANケーブル接続端子と二つあるので、接続端子を間違えないようにご注意ください。)

-
「ご確認ください」の画面が表示された場合は、「確認しました」のチェックボックスにチェックを入れ、[次へ]をクリックします。
この画面が表示されない場合は、手順11へ進んでください。
手順11へ進む

次の「無線LANのセキュリティ情報」の画面で、接続するSSIDが表示された場合、[はい]にチェックを入れ[次へ]をクリックします。
その後、手順15に進んでください。
手順15へ進む


SSID(ネットワーク名)が一覧に出てこない場合は、次の手順12をご覧ください。
それ以外は、手順13へ進んでください。
手順13へ進む
-
SSID(ネットワーク名)が一覧に出てこない場合は、以下の点を確認してください。確認が終わりましたら、「再検索」をクリックしてください。
-
無線LANアクセスポイントの電源がオンになっていない場合は、電源をオンにしてください。
-
無線LANアクセスポイントと本製品の間に、無線の障害となるものがある場合は、一時的に無線LANアクセスポイントと本製品を近づけてみてください。
- 本製品でお使いいただける無線LANアクセスポイントの通信方式はIEEE802.11b/g/nです。通信方式が違うとSSIDが表示されません。無線LANアクセスポイントの通信方式を確認し、異なる場合は変更してください。
-
無線LANアクセスポイントの電源がオンになっていない場合は、電源をオンにしてください。
【ご注意】
無線LANアクセスポイントがSSIDの隠ぺい(SSIDステルスモード)に設定されているときは、本製品から自動的にSSIDを見つけることができません。その場合は以下の手順に従って、手動でSSIDを追加してください。
(1)[詳細]をクリックします。

(2)SSID(ネットワーク名)を入力し、[次へ]をクリックします。

(3)ネットワーク情報を入力し、[次へ]をクリックします。

この後は、手順15「無線LAN設定データの送信」へ進んでください。
手順15へ進む

無線LANアクセスポイントのセキュリティを設定するには、[キャンセル]をクリックして無線LAN設定ウィザードを中止します。無線LANアクセスポイントのセキュリティ設定を行なったあとで、もう一度始めからやり直してください。
そのまま無線LAN設定ウィザードを続けるには[OK]をクリックして、手順15へ進みます。

- 「ネットワークキー設定」の画面で、ネットワークキーを入力して、[次へ]をクリックします。ネットワークキーは大文字や小文字も区別されます。正確に入力してください。

-
「無線LAN設定データの送信」画面で、設定を確認します。
本製品のIPアドレスを変更する場合は、[IPアドレスの変更]をクリックして手動で設定してください。
確認ができたら、[次へ]をクリックすると、設定内容が本製品に送られます。
[キャンセル]をクリックすると、設定は無効になります。

-
無線LANに接続できなかったときは、接続エラー画面が表示されます。内容を確認して[再設定]をクリックすると、手順11「接続できるネットワーク」の画面に戻ります。手順11から設定をやり直してください。
手順11に戻る
(エラー画面の例)

接続エラー画面が出なかった場合は、そのまま次の手順に進んでください。
再設定をしても接続エラーになる場合は、いったん[再設定]をクリックし、手順11「接続できるネットワーク」の画面に戻った後、[キャンセル]をクリックして、無線LAN設定ウィザードを中断してください。
その後、本製品で無線状態を確認し、エラーの原因を取り除いたあとで、再度、無線設定を行なってください。本製品の無線状態の確認方法およびエラーの対処方法は、以下のQ&Aをご覧ください。
- 「パソコンと本製品をつなぐケーブルを外す」の画面が表示されたら、パソコンと本製品からUSBケーブルを外します。

-
「重要な注意」の画面で「無線LANの設定が完了しました。」と表示されたら、無線LANの設定は終了です。
ネットワーク用のプリンタードライバーのインストールをしていない場合は、[次へ]をクリックして、画面の指示に従ってインストールを進めてください。
今までUSB接続で印刷ができていた場合でも、ネットワーク用のプリンタードライバーをインストールする必要があります。
インストールが不要な場合は、[キャンセル]をクリックして終了します。

無線LANに接続されると、操作パネルの表示が以下のように変わります。
- 画面上のWi-Fi設定ボタンが無線LAN電波強度表示に変わり、電波状態が4段階で表示されます。
- 操作パネルのWi-Fiランプが点灯し、本製品のネットワークインターフェイスが無線LANに設定されることを表示します。

続いてインストールを行なったときに、ネットワーク上に本製品が見つからない場合は、こちらのQ&Aを参照してください。
> 無線LANアクセスポイント(無線LANルーターなど)の環境で使用する際の注意点上記のQ&Aを確認しても解決できない場合は、以下のQ&Aをご覧ください。
> インストール時に、ネットワーク上に本製品が見つかりません。