【レーザー プリンター】ファクスを同報送信する相手先をまとめてひとつのグループに登録しておくことはできますか

    公開 2019/08/25   |    更新 2023/03/15
電話帳(または短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル)に登録されている複数の相手先を、グループダイヤルという機能を使ってグループにまとめておくことができます。同報送信するときは、グループダイヤルを選択することでグループ内の相手先をまとめて指定することができます。

このQ&Aでは、本製品と接続しているパソコンから本製品の電話帳編集画面を開いて、相手先を登録し、その相手先をグループダイヤルに登録する方法をご案内します。
(モデルによって表示画面は異なります。)

1. パソコンから本製品の電話帳編集画面を開く
2. 電話帳(または、短縮ダイヤル)、ワンタッチダイヤルに相手先を登録する
3. グループダイヤルを設定し、相手先を登録する
 

1. パソコンから本製品の電話帳編集画面を開く

リモートセットアップを使って電話帳を編集します。

macOS v10.14以降のOSでは、リモートセットアップは使用できません。ただし、ネットワーク接続の場合は、Web Based Management(*)で同様の設定ができます。

* Web Based Managementとは、ご使用のウェブブラウザーに本製品のIPアドレスを入力して、プリントサーバーの設定値の変更を行なうユーティリティです。
 

  1. Web Based Managementを起動します。
    ウェブブラウザーのアドレスバーに「https://製品のIPアドレス」と入力します。
     
  2. パスワードを入力するように求められたら入力してください。

  3. パスワードの初期値は、以下のいずれかです。

    ・製品の背面または底部に貼ってあるラベルに記載された「Pwd」の後に続く8文字。
       パスワードが貼付されている場所は、製品によって異なります。

       ・インクジェットプリンター・複合機/レーザープリンター・複合機: 製品の背面
       ・ドキュメントスキャナー: 製品の背面、または底部
    Pwdの後に続く8文字

    ・ラベルがない製品は、「initpass」または「access」です。

  1. リモートセットアップを起動します。

【Windows 8以降のOSの場合】
デスクトップ画面で、Brother Utilities(Brother Utilities)を起動します。(すでに選択されている場合は不要です。)
[ツール]、[リモートセットアップ]の順に選択します。
* Windows 8/8.1の場合、デスクトップ画面は、スタート画面で[デスクトップ]をクリックすると開くことができます。

ControlCenter4からでもリモートセットアップを開くことができます。Brother Utilities(Brother Utilities)を起動した状態で[スキャンする]-[ControlCenter4]の順に選択します。

【Windows 7までのOSの場合】
[スタート]メニューから[すべてのプログラム(プログラム)]-[Brother]-[(モデル名)]-[リモートセットアップ]を起動し、リストから本製品を選択します。

ControlCenter4からでもリモートセットアップを開くことができます。画面左下の[スタート]メニューから[すべてのプログラム(プログラム)]-
[Brother]-[(モデル名)]-[ControlCenter4]を起動し、リストから本製品を選択します。

  1. パスワードの入力画面が表示された場合は、パスワードを入力してください。

パスワードの初期値は、以下のいずれかです。

・製品の背面または底部に貼ってあるラベルに記載された「Pwd」の後に続く8文字。
   パスワードが貼付されている場所は、製品によって異なります。

   ・インクジェットプリンター・複合機/レーザープリンター・複合機: 製品の背面
   ・ドキュメントスキャナー: 製品の背面、または底部
Pwdの後に続く8文字

・ラベルがない製品は、「initpass」または「access」です。

  1. 左のメニューで「電話帳」(または【電話帳/アドレス帳】)をクリックします。電話帳編集画面が開きます。
  2. (以下よりご案内する画面は一例です。項目名の表記は機種により異なります。)

リモートセットアップ


電話帳

2. 電話帳(または、短縮ダイヤル)、ワンタッチダイヤルに相手先を登録する場合

(機種により仕様は異なります。)

電話帳に相手先のファクス番号を登録します。

* 相手先を登録済みの場合は、次の「3. グループダイヤルを設定し、相手先を登録する」に進んでください。

3. グループダイヤルを設定し、相手先を登録する

【登録手順】
登録する行の「相手先名称」、「ヨミガナ」、「ファクス/電話/Eメール」(または「ファクス/電話番号」「宛先」)をそれぞれダブルクリックして入力してください。

ワンタッチダイヤルに登録する場合は、「#」で始まる2桁の番号の行に、短縮ダイヤルに登録する場合は、「*」で始まる3桁の行に登録します。

ファクス番号にカッコ「( )」、ハイフン「-」は入れないでください。

相手先の入力
必要な相手先をすべて登録できたら次に進みます。


3. グループダイヤルを設定し、相手先を登録する

グループダイヤルを設定し、そのグループに相手先を登録します。

【設定手順】

  1. 空欄の行を選択して、その行の「相手先名称」をダブルクリックし、グループ名を入力します。続いて「種別」をダブルクリックして「グループ1」を選択します。 

    グループの登録
     
  2. 次に、グループに登録する相手先を選択します。リスト項目「G1」が「グループ1」を意味しますので、登録する相手先の行にある「G1」のチェックボックスをクリックしてチェックを入れます。 

    グループにチェックする
     
  3. 他にもグループダイヤルを設定する場合は、上記1-2の手順を繰り返します。
    例えば、「グループ2」のグループダイヤルを設定した場合、そのグループに登録する相手先の行の「G2」を、それぞれクリックしてチェックを入れます。

    「グループ2」の設定方法

    グループダイヤルは、「種別」で選択できる「グループ」の数だけ設定できます。

  4. すべての登録が完了したら、画面下の[OK]をクリックします。登録した内容が本体の電話帳に反映され、リモートセットアップが終了します。 

    [OK]をクリックする

    [OK]をクリックしてもエラー画面が表示される場合、エラー内容をよくお読みになり、画面の指示に従ってください。
    次のような場合にもエラーが表示されます。

    • 「グループ1」を設定したのに、「G1」にひとつもチェックが入っていない。
    • 「グループ1」しか設定していないのに、「G3」など、設定していないグループ番号にチェックが入っている。
    • 種別が「グループ」の行の宛先にファクス番号などが入力されている。
    • 種別が「グループ」の行のグループ番号にチェックが入っている。(グループダイヤルをさらに別のグループダイヤルに登録することはできません。)
    • ファクス番号が入力されていない行のグループ番号にチェックが入っている。
    • 使用できない文字が入力されている。
    • 入力文字制限数を超えて入力されている。

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