【カッティングマシン】SDXシリーズで替え刃ホルダーと厚物用替え刃ホルダーを使う方法

    公開 2019/08/25   |    更新 2023/03/15
対象製品:SDX85,SDX1000,SDX1010EP,SDX1200
動画は YouTube を利用しています。
  • お使いのモデルによって、機能や画面の一部が異なる場合があります。
  • お使いの製品によっては、自動調整用替え刃(薄い布用)(ベージュ)や布用粘着サポートシートは別売りです。
自動調整用替え刃 (薄い布用) (ベージュ) 自動調整用替え刃(黒)について

刃の出し量を調整する
本体にホルダーを取り付ける
カット圧力を調整する

 

刃の出し量を調整する

  1. 保護キャップを取り外します。

    img27
     
    保護キャップを玩具として使用しないでください。窒息のおそれがあります。誤飲防止のために保護キャップは幼児が飲み込まないように注意してください。
    使用後は、ペンホルダーからペンを取り外し、ペンのキャップをしめてから保管してください。


  2. ホルダーの印が正面になるように持ち、キャップを右側にいっぱいまで回して、刃を最大量まで出します。
    img28

    (1) 印
    (2) 刃を最大量まで出します。


  3. 素材の厚みを確認し、刃の出し量を調整します。
    img29
    (1) 刃を短くしたいとき、左へ回します。
    (2) 刃を長くしたいとき、右へ回します。


    カット素材の厚みを少し超えて刃先が出る程度が適正です。ホルダーの目盛を目安にして、調整してください。
    ※刃は出しすぎないように注意してください。刃を出しすぎると、素材がきれいにカットできません。また、マットの劣化を早める原因となります。

 

本体にホルダーを取り付ける

本体にホルダーを取り付ける前に、刃の出し量を調整します。

  1. 操作パネルのimg31 を押して本体の電源を入れます。
    • 電源を入れてから本体にホルダーを取り付けてください。
    • 電源を切った状態で本体にホルダーを取り付けると、刃を傷め素材をきれいにカットできなくなるおそれがあります。


  2. ホルダー固定レバーが上がっていることを確認してください。
    レバーがあがっていない場合は、レバーを上げます。レバーが下がっていると、ホルダーを取り付けることができません。
    img32
     (1) ホルダー固定レバー

  3. つまみ部分をつかんで、ホルダーをキャリッジに差し込みます。
    img33
    (1) つまみ

  4. ホルダー固定レバーを押し下げます。
    ホルダーが固定されるまで、しっかりと押し下げます。
    img34
     (1) ホルダー固定レバー

    • 本体から取り外したホルダーは、必ず刃をホルダーの中に収め、保護キャップを装着してください。
    • 刃が出た状態でホルダーを放置しないでください、けがをするおそれがあります。
    • 保護キャップは幼児が飲み込まないように注意してください。

 

カット圧力を調整する

  1.  img35 を押して、設定画面を表示します。  
    image


  2. カット圧力(マニュアルブレード)」設定の img37 または img38  を押して圧力を調整し、「OK」キーを押します。
    image


  3. マットの粘着面に素材を貼ります。
    マットを水平に持ちながら、搬送スロットに軽く差し込み、操作パネルのimageを押します。
    img40


  4. 試し切りします。
    試し切りについては、「試し切りをする方法 」を参照してください。
    試し切りして素材がきれいにカットできない場合は、刃の出し量またはカット圧力を調整してください。

    素材の一部がカットされていない場合は、カットの圧力をずつ大きくして、試し切りしてください。
    模様全体がカットされていない場合は、刃の出し量のメモリを0.5大きくして、試し切りしてください。
    刃の出し量を調整する際一度にメモリを大きくすると、刃が出すぎてマットまで傷つけたり、刃が折れたりするおそれがあります。
    刃の出し量は必ず0.5ずつ大きくしてください。

     

  5. 試し切りで素材がきれいにカットできることを確認したら、模様をカットします。

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