模様の一部だけカットされていない場合 |
模様全体がカットされていない場合 |
カットしたい素材に適した刃を使用していますか?
- カットしたい素材は、本製品に対応している素材でしょうか。また、素材に適したマットや刃を使用していますか。
詳しくは、「素材・マット・ブレードの組み合わせ」を参照してください。 - 刃が消耗しているときは、新しい刃に交換してください。
SDXシリーズをお使いで、厚い素材や硬い素材をカットしたい場合
カットの「切り込み量」を「1.0mmずつ」から、「0.3mmずつ」または「0.1mmずつ」に減らして、再度カットしてください。1 度にカットする切り込み量を減らし、カット回数を増やすことでカットできる場合があります。
「0.3mmずつ」や「0.1mmずつ」の設定が表示されない場合は、最新のファームウェアバージョン(本体のソフトウェア)に 製品をアップデートしてください。
カッティングマシン本体のソフトウェアをアップデートする方法
カッティングマシン本体のソフトウェアをアップデートする方法
素材はマットにしっかり貼り付けてありますか?
素材がマットの粘着面からはみ出していませんか。素材はマットの粘着面に収まるように貼りつけてください。マットの粘着力が弱くなっているときは、新しいマットに交換してください。
SDXシリーズをお使いの場合は、下図の青枠で囲われた部分にマスキングテープなどが貼られていないか確認してください。
テープが貼られている場合、製品が素材の厚みを正しく検知できず、正確にカットできないことがあります。青枠内以外のところに貼ってください。
布をカットしたい場合は、アイロン接着シートを布に貼るか、布用粘着サポートシートをマットに貼ってください。
アイロン接着シートを使うときは:布の裏側からアイロン接着シートにアイロンをかけてしっかりと布に貼りつけます。
布用粘着サポートシートを使うときは:布用粘着サポートシートをマットに貼ったら、付属のスパチュラの持ち手で布を押しつけて、布をマットにしっかりと固定してください。
SDXシリーズをお使いの場合:
伸縮性のある素材やほつれやすい素材の場合、ロータリー刃(別売品)をご利用いただくと、厚さ1mm までの布素材に、アイロン接着シートなどの布カット用シートを貼らずに、カットすることができます。
アイロン接着シートを使うときは:布の裏側からアイロン接着シートにアイロンをかけてしっかりと布に貼りつけます。
布用粘着サポートシートを使うときは:布用粘着サポートシートをマットに貼ったら、付属のスパチュラの持ち手で布を押しつけて、布をマットにしっかりと固定してください。
SDXシリーズをお使いの場合:
伸縮性のある素材やほつれやすい素材の場合、ロータリー刃(別売品)をご利用いただくと、厚さ1mm までの布素材に、アイロン接着シートなどの布カット用シートを貼らずに、カットすることができます。
カット圧力や刃の出し量は適切ですか?
カット圧を 1 ずつ大きくして、試し切りをしてください。
操作方法は機種により異なります。下記よりご利用の機種を選択してください。
- ホルダーをキャリッジから取り外して、刃の出し量を調整してください。
刃の出し量のメモリを 0.5 大きくして、試し切りしてください。
それでも全体がカットされない場合は、さらに 0.5 刃の出し量を大きくしてください。(1) 刃を短くしたいとき、左へ回します。
(2) 刃を長くしたいとき、右へ回します。一度にメモリを大きくすると、刃が出すぎてマットまで傷つけたり、刃が折れたりするおそれがあります。 刃の出し量は必ず 0.5 ずつ大きくしてください。 - 素材によっては刃の出し量を上げても切れない場合があります。この場合は、刃の出し量を元に戻し、カット圧を調整してください。
設定画面で「カット圧力」を「1」ずつ上げ、再度カットしてください。
圧力を上げすぎないように注意してください。刃が折れるおそれがあります。圧力を上げすぎると、素材がきれいにカットできません。
また、マットが貫通したり、粘着力を低下させる原因になります。
- ブレードが緩んでいないか確認し、緩んでいる場合は、キャップを右に回してしっかりと閉めてください。
- 「ハーフカット」の設定が「OFF」になっていることを確認してください。
- カットの「切り込み量」を「1.0mmずつ」から、「0.3mmずつ」または「0.1mmずつ」に減らして、再度カットしてください。
1 度にカットする切り込み量を減らし、カット回数を増やすことでカットできる場合があります。
「0.3mmずつ」や「0.1mmずつ」の設定が表示されない場合は、最新のファームウェアバージョン(本体のソフトウェア)に 製品をアップデートしてください。
- 設定画面で「カット圧力」を「1」ずつ上げ、再度カットしてください。
圧力を上げすぎないように注意してください。刃が折れるおそれがあります。圧力を上げすぎると、素材がきれいにカットできません。
また、マットが貫通したり、粘着力を低下させる原因になります。
ホルダーにクズやほこりがたまっていませんか?
ホルダー内部に素材の切れ端や切りくずがたまると、正常に動作しなくなります。定期的にホルダーを掃除してください。>> 詳しくは、「お手入れ (ホルダーの掃除) 」を参照してください。
レイアウトした模様の間隔が狭すぎませんか?
レイアウトした模様の間隔が狭すぎると、うまくカットできません。「模様間隔」の設定を「3」以上に設定して模様をレイアウトしなおすか、「自動レイアウト機能」を使って模様を自動配置してください。
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