ビニールや皮革をぬうときのヒント

    公開 2019/08/25   |    更新 2023/12/06
対象機種
家庭用ミシン

 

ビニールコーティングや皮革など、押えに貼りついてぬいにくい素材
  • ビニールコーティングや皮革など、押えに貼りついてぬいにくい素材には、別売品の「ウォーキングフット」「スムースフット」「ローラーフット」を使用します。

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  • ウォーキングフット
    針板や押えに貼りついて縫い難い布(ビニールクロス・人工皮革・皮など)や、縫いずれし易い布(キルティング・ベルベットなど)を縫うときに使うときれいに仕上がります。

  • スムースフット
    皮革やビニールコーティングなど押えに貼り付いて縫い難い素材の縫製に使用します。

  • ローラーフット
    レザー・ビニールの滑り難い布や、伸縮性のある素材を縫う際に便利です。ローラーによって適度な圧力で布を保ち、比較的スムーズに縫うことができます。


  • ウォーキングフットは、直線模様またはジグザグ模様のみに使用できます。ウォーキングフット使用時は返しぬいをしないでください。

  • ウォーキングフットを使用するときは、ゆっくり~中速の速さでぬってください。

  • ウォーキングフットを使用するときは、あらかじめ実際に使用する生地のはぎれで試しぬいをして、生地に押えのあとが残らないことを確認してください。

 

テーブル面にビニールコーティングや皮革などが貼りつく場合
  • テーブル面にビニールコーティングや皮革などが貼りつく場合は、テーブルの上にコピー用紙やトレーシングペーパーをしいてぬうと、滑りやすくなります。このとき、針板にかからないように紙を置くと、紙が布と一緒にぬわれません。

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