すそ上げをする(まつりぬい)

    公開 2019/08/25   |    更新 2023/10/18
対象機種
家庭用ミシン、スクールミシン

 

スカートやズボンのすそをまつります。次の手順でまつりぬいをします。

  • 筒の大きさがアームに入らないほど小さいときや、筒の長さが短いときは、布地がうまく送られず、きれいに仕上がらないことがあります。

 

まつりぬい押え<R>の場合 まつりぬい押え<L>の場合
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すそ上げをする(まつりぬい押え<R>)

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【使い方説明動画】すそ上げをする

  • この動画はYouTubeを利用しています。
  • 動画で使用されている製品は、ご使用の製品と異なる場合がありますが、使用方法は同じです。
  • 動画は予告なく変更される場合があります。

 

布の折り方

  1. すそ上げをするスカートやズボンを裏返します。

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  2. できあがり線で布を表に返し、アイロンをかけます。

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  3. 布端から『約5mm』のところにチャコペンで印をつけ、しつけをします。

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  4. しつけをしたところから、内側へ折り込みます。

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  5. 布端を開いて裏返します。

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すそ上げをする

  1. まつりぬい押え<R>を取り付けます。

    • 押えの交換は、必ず電源を切ってから行ってください。万一スイッチが押されると、ミシンが作動してケガの原因になります。

     

  2. まつりぬい模様を選択します。

    • 搭載されている模様は、モデルによって異なります。お使いのミシン本体の模様表をご確認の上、該当する模様を選択してください。

      例: imageimage

     

  3. 補助テーブルを左へ引いて取り外し、ミシンをフリーアームにします。

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  4. アームに布地を入れ、布地を回すことができるのを確認します。

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  5. 押えのガイドと布地の折り山が合うように布地をセットし、押えレバーを下げます。

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  6. プーリーをゆっくり手前に回して針を下げ、針が折り山に少しかかる位置にあるか確認します。

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    針落ち位置を変更するときは、針を上げてから振り幅を調整します。

    • 振り幅を調整することで針の落ち位置の微調整ができます(振り幅の設定の数値の単位はmmではありません)。

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    • 針が左側にいきすぎています。
      振り幅の[+]キーを押して針位置を右に動かし、針が折り山に少しかかるように調節します。

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    • 針が右側にいきすぎています。
      振り幅の[-]キーを押して針位置を左に動かし、針が折り山に少しかかるように調節します。

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  7. 折り山に押えのガイドを沿わせてぬいます。

     

  8. ぬい終わったらミシンを止め、針と押えを上げて、布地を後ろに引いて取り出します。

    • ぬい終わった後は、布地を後ろに引いてください。前方向や横方向に布地を引っ張ると、押えが破損するおそれがあります。

     

  9. しつけをほどき、布地を表に返します。

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すそ上げをする(まつりぬい押え<L>)

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【使い方説明動画】すそ上げをする

  • この動画はYouTubeを利用しています。
  • 動画で使用されている製品は、ご使用の製品と異なる場合がありますが、使用方法は同じです。
  • 動画は予告なく変更される場合があります。

 

布の折り方

  1. すそ上げをするスカートやズボンを裏返します。

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  2. できあがり線で布を表に返し、アイロンをかけます。

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  3. 布端から『約5mm』のところにチャコペンで印をつけ、しつけをします。

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  4. しつけをしたところから、内側へ折り込みます。

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  5. 布端を開いて裏返します。

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すそ上げをする

  1. まつりぬい押え<L>、もしくは、別売りのガイド付きまつりぬい押えを取り付けます。

    • 押えの交換は、必ず電源を切ってから行ってください。万一スイッチが押されると、ミシンが作動してケガの原因になります。

     

  2. まつりぬい模様を選択します。

    • 搭載されている模様は、モデルによって異なります。お使いのミシン本体の模様表をご確認の上、該当する模様を選択してください。

      例: imageimage

     

  3. 補助テーブルを左へ引いて取り外し、ミシンをフリーアームにします。

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  4. アームに布地を入れ、布地を回すことができるのを確認します。

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  5. 押えのガイドと布地の折り山が合うように布地をセットし、押えレバーを下げます。

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  6. 針の位置を調整します。

    • 針の左落ちがわずかに折り山にかかるよう、布地の位置を調節します。

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    針落ち位置を変更するときは、押えのネジを回して、折り山に押えのガイドがぴったり合うように調節します。

    • 左側の針落ち位置が折り山にかかっていないと、まつりぬいをすることができません。
      また、針があまり折り山のほうにかかりすぎると、折りを広げることができず布地の表側にぬい目が大きく出て、きれいに仕上がりません。

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  7. 折り山に押えのガイドを沿わせてぬいます。

     

  8. ぬい終わったらミシンを止め、針と押えを上げて、布地を後ろに引いて取り出します。

    • ぬい終わった後は、布地を後ろに引いてください。前方向や横方向に布地を引っ張ると、押えが破損するおそれがあります。

     

  9. しつけをほどき、布地を表に返します。

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