インクリボン(黒色)がたるんだままの状態でテープカセットをセットした時や、印刷したテープを手で引っ張り出した時に起こる現象です。
インクリボンが切れていない場合は、巻き取りスプールを回して、インクリボンを巻き取ることにより修復できることがあります。
- 回す方向を間違えないように注意してください。
- インクリボンが切れていると巻き取りできません。新しいテープカセットに交換してください。
インクリボンが切れたテープカセットを使用すると、本体が故障する恐れがあります。新しいテープカセットをご使用ください。
今後の使用上の注意として、下記についてご留意ください。
- テープの先端がテープガイドを通っていますか?
下図のように、テープの先端がテープガイドを通っていることを確認してください。
- テープカセットがしっかりと本体に装着されていますか?
テープカセットが浮いた状態で印刷すると、ラミネートテープの貼り合わせが大きくずれたり、巻き込みが発生する場合があります。
テープカセット交換時は、しっかりと奥まで押し込んでセットしてください。特にテープ出口付近でカセットが浮き上がっていないか確認してください。
- テープを手で引き出さないでください。
テープを手で引き出すと、インクリボンが一緒に飛び出す原因になります。テープを引っ張りすぎて長く出してしまった場合は、テープカセットを本体から取り出し、インクリボンが飛び出していない場合に限り、お手持ちのハサミで伸びたテープをカットしてください。 その後、テープの先端がテープガイドを通っているか確認し、再度本体に正しくセットしてください。
- インクリボン(黒色)がたるんだ状態で、テープカセットを装着しないでください。
インクリボンがたるんでいるときは、巻き取りスプールを回し、インクリボンのたるみを取ってからテープカセットを装着してください。スプールを回す方向を間違えないように注意してください。
- 印刷中にテープ排出口をふさがないでください。
- 印刷中にテープをカットしないでください。
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