【PTシリーズ】インクリボン(黒色)がテープと一緒にテープ出口から出てきて、テープカセットが使えなくなりました

    公開 2019/09/18   |    更新 2024/01/11

インクリボン(黒色)がたるんだままの状態でテープカセットをセットした時や、印刷したテープを手で引っ張り出した時に起こる現象です。

インクリボンがたるんだままの状態

インクリボンが切れていない場合は、巻き取りスプールを回して、インクリボンを巻き取ることにより修復できることがあります。

  • 回す方向を間違えないように注意してください。
  • インクリボンが切れていると巻き取りできません。新しいテープカセットに交換してください。
    巻き取りスプールを回す

    インクリボンが切れたテープカセットを使用すると、本体が故障する恐れがあります。新しいテープカセットをご使用ください。


今後の使用上の注意として、下記についてご留意ください。

  • テープの先端がテープガイドを通っていますか?
    下図のように、テープの先端がテープガイドを通っていることを確認してください。
    テープの先端がテープガイドを通っていることを確認する

  • テープカセットがしっかりと本体に装着されていますか?
    テープカセットが浮いた状態で印刷すると、ラミネートテープの貼り合わせが大きくずれたり、巻き込みが発生する場合があります。
    テープカセット交換時は、しっかりと奥まで押し込んでセットしてください。特にテープ出口付近でカセットが浮き上がっていないか確認してください。
    奥まで押し込んでテープカセットをセットする

  • テープを手で引き出さないでください。
    テープを手で引き出すと、インクリボンが一緒に飛び出す原因になります。

    テープを引っ張りすぎて長く出してしまった場合は、テープカセットを本体から取り出し、インクリボンが飛び出していない場合に限り、お手持ちのハサミで伸びたテープをカットしてください。 その後、テープの先端がテープガイドを通っているか確認し、再度本体に正しくセットしてください。

    余分な部分をカットしてテープカセットをセットし直す

  • インクリボン(黒色)がたるんだ状態で、テープカセットを装着しないでください。
    インクリボンがたるんでいるときは、巻き取りスプールを回し、インクリボンのたるみを取ってからテープカセットを装着してください。スプールを回す方向を間違えないように注意してください。
    巻き取りスプールを回す

  • 印刷中にテープ排出口をふさがないでください。
     
  • 印刷中にテープをカットしないでください。

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