A37-SP [ELU5401]
よくあるご質問(Q&A) |
布裏で糸がからまる
布地をぬっている時に以下のような状態になる場合、上糸のセットのしかたがまちがっていることが考えられます。
上糸のセットのしかたがまちがっていると、布地を貫通した上糸をしっかりと引き上げることができず、かまの中に上糸がたまり、グチャグチャにからんでしまいます。
以下の手順で上糸を正しくセットしなおしてください。
下糸のボビンを内かまから取り出した場合は、下糸も正しい手順で内かまにセットしなおしてください。
押えが下がった状態では、上糸を正しくセットできません。
針を上に上げていなければ、上糸を正しくセットできません。
ミシンをお使いになるときは、必ず糸たて棒を後側に倒した縫製位置でご使用ください。糸たて棒を倒さないで縫製すると、糸がからまり、糸調子不良や針折れの原因となります。
天びんに糸がしっかりとかかっていないとぬうことができません。
確実に天びんに糸がかかっていることを確認します。
左手で糸を保持し、右手で糸かけを行うと糸かけがしやすくなります。
糸ガイドに糸をしっかりかけないと、針穴に糸が通りません。
糸を切ったあと、糸案内皿から糸が外れていないことを確認してください。
17. 糸通しレバーを一番下まで下げます。
18. 糸通しレバーを一番下に下げたまま、止まるまで後側にゆっくり押します。
糸がイラストのようにフックにかかっていることを確認してください。
19. 糸通しレバーをゆっくりと手前に戻し、手を離します。糸が針穴に通ります。
20. 糸の輪を後ろ側へ引き、針穴から糸の端を引き出します。
無理に引っ張って針を曲げないように注意してください。
21. 押えレバーを上げます。
22. 糸の端を押えの間に通して後ろ側に5 cm ほど引き出します。